2021 / 02 / 05
あわいば、はじまります。
毎日の食卓に並ぶ野菜。きっと、多くの人がスーパーや八百屋さんから購入しているのではないでしょうか。
でも、その色や形の揃った綺麗で美味しそうな野菜たちは、農家の人が一生懸命愛情込めて育ててくれたものです。
野菜は人間の身体を作るのに必要不可欠なもの。そんな野菜を育ててくれる農家さんたちの顔を、苦労を、私たちは知っているでしょうか。
私たちが食べる野菜を一生懸育ててくれている人たちがいるのに、その農家さんたちへ感謝を伝えるには、あまりにも「畑」という存在が、普段の生活からは遠い。でもそれを当たり前だと思ってしまうのはなんだか寂しく、もっとヒトと畑の距離を遠ざけるものになってしまうのではないでしょうか。
あわいばは、そんな農家と人を繋げるべく、農家からの「野菜の預かり所」としてデポを運営します。スーパーなどに卸すのではなく、直接農家と消費者がやりとりをし、売買された野菜を預かっておく場所です。
日本には「いただきます」という言葉があります。
これは調理をしてくれた人だけでなく、これから栄養素となってくれる食材のいのち、そしてその食材を大事に育ててくれた人たちへの感謝の意味が込められています。
でも、農家さんの顔を見ることが難しい今、どうしてもその意味を忘れがちになってしまってはいないでしょうか。
農家さんに、いただきますの言葉を届けたい。
そんな「ヒト」と「畑」を繋げる「間の場」として、農家と消費者を結ぶ役割を担うあわいば。いよいよはじまります。
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